院長のひとり言

頭痛④
頭痛の原因の一つに顎関節の機能障害がある。
顎関節は単に食べる,話すだけではない。
脳下垂体から分泌されるホルモン量を調整するポンプの柄の様な役割を果たしていると考えられ、更に頭蓋骨と頚椎の連結部には、姿勢をコントロールする大切な神経が存在し、とても、とても大切な部位である。

顎関節の異常により生じる可能性がある症状は下記の通り。

頭痛、めまい、耳鳴り、顎の痛み、口が開きにくい、肩こり、顔面の痛み、開け閉めの時のクリック音、その他様々・・・

異常の原因は、全身の筋骨格バランスの崩れ、頭蓋骨の歪み、片噛み、ストレスによる関与する筋の過緊張など・・・

100人の同じ症状の患者さんが居ても100人とも全て原因もその異常のパターンも一人一人違います。
病気別、症状別の治療法などありません。
全て犯人探しであり一人一人オーダーメイドなんです。

ある患者さんは数年来の頭痛と耳鳴りが、顎関節関与する筋肉の調整をしたらその場でほぼ消失したこともありました。

でも、この顎関節の異常も多数の頭痛の原因の中の一部分でしか
有りません。

一人一人に対する探偵の様な犯人探しは続く。